自分が生まれてきた”意味”を考えたことはありますか

人は、必ず死ぬ。テクノロジーが発達している現代でも、いまの所それは紛れもない事実であり、視点を変えれば死に向かって日々を生きていると捉えることもできる。目標に向かって密度濃く過ごす時間、ただ家の中でだらだらと過ごす時間も同じ一日であり、二度と戻らない一日でもある。

日々仕事や家事などに取り組んでいると、残された時間を意識して過ごしている人は少ないのではないのだろうか。

「もし生きるって事を死から逆算して感じることができたら、人の人生の質は変わるんじゃないなと思うんですよ。」

ミャンマーで話を伺った、医療事情の劣悪な途上国で無償の医療を提供し続ける小児外科医の吉岡秀人さんは、時間の有限さについて力強く言い切る。

吉岡秀人
国際医療NGO ジャパンハート創設者・最高顧問 / 小児外科医
1965年大阪府吹田市生まれ。大分大学医学部を卒業後、大阪、神奈川の救急病院に勤務。1995年から2年間ミャンマーにて医療活動に従事。1997年に帰国し、国立岡山病院、川崎医科大学(倉敷市)で小児外科医として勤務。2003年に再びミャンマーに渡り医療活動に従事。2004年4月、国際医療ボランティア団体ジャパンハートを設立。2017年6月特定非営利活動法人ジャパンハート最高顧問就任。著書に『救う力』(廣済堂出版)、『命を燃やせ ~いま、世界はあなたの勇気を待っている~』(講談社)ほか。
国際医療NGO ジャパンハート
2004年「日本発祥の国際医療NGO」として、代表・吉岡秀人(小児外科医)が、自身の長年の海外医療の経験をもとに、医療支援活動のさらなる質の向上を目指して設立。団体の活動は、日本から参加する多くの医療者やボランティアによって支えられている。その数は年々増加し、通算3,500名を超えるボランティアが参加し、これまで途上国で15万件の治療を行ってきた。(2017年12月現在) これらの活動は全て「未来の閉ざされた人たちに、明るい未来を取り戻す」ことを目的としている。
https://www.japanheart.org/