ミンガラーバー」とは、ミャンマー語で「おはよう/こんにちは/こんばんは」を意味する。一週間という旅の期間で、ミャンマーに訪れて最も発した言葉かもしれない。ミャンマー現地の言葉を少しばかり前日に覚え、福岡空港からベトナムを経由し、ミャンマーの首都ヤンゴンに向かった。

今回も(!)最低限の下調べしかせず、『計画と無計画の間が楽しいよね』と適当な言い訳をしながら「ヤンゴン国際空港」に到着した。ちなみに、ミャンマーは2018年6月時点では、1日での滞在でも観光ビザが必要になる。オンラインでのビザ申請があり、所要時間10分以内に完了できたので、自分で申請するならお勧めだ。ミャンマーにおける観光ビザ代は50ドル。支払は各クレジットカード(VISAやMasterCardの他、JCBやアメリカンエキスプレスも可能)である。この辺の詳細は別の機会で譲るとする。
ミャンマービザオンライン申請法

ヤンゴン国際空港内で現地SIMカードやコンビニで水やビールなどの値段相場を確認していると、「Hi,Taxi」とタクシーに乗るかと勧誘する声がかかる。海外の多くの観光地でよくある光景で、「あぁ、海外に到着したな」と思う瞬間でもある。初日の宿もまだ予約してなく(無計画すぎる)、空港からヤンゴンの市街地の行き方も具体的に決めていないこともあったので、声をかけてきたタクシーに乗ることにした。

これが後に偶然の出会いになるとは、正直思いもしていなかった。タクシーはぼったくりをするのではないかと警戒心マックスでタクシーに乗り込みながら、世間話としてお勧めの宿を聞くことに。一週間の旅路の行き先もほとんど決めてなく、もちろん移動手段も決めてない。少しばかり交渉ということで、「一週間の旅路をタクシーで巡ってくれないか」とつたない英語で会話をする。

「No,problem」と答えるタクシーの運転手。「ほんとかよ」と内心ツッコミながらも値段交渉へ。行く先も車で片道10時間以上かかる場所も含んでいたこともあり、日本円で約8万円(これが正規な金額はわかっていない)で承諾をもらった。宿や観光スポット、現地の人が普段行くような場所も案内してくれるとのことで、タクシーの運転手ジョンさんと僕ら2人でのミャンマーの旅路が始まった。これからどんな旅路になるか。不安よりワクワクする気持ちの方が大きかったのだけは覚えている。